ネジバナ栽培

これはネジバナのかなりテキトーな栽培法です。
かなりテキトーではありますが、意外と気難しいネジバナを上手に育てることができます。

いや・・・たぶん、上手に育てられると思います・・・たぶんね。(・∀・;)

育て方がテキトーすぎる!という苦情は現在の所受け付けておりません。
ご了承ください(´・ω・)

まず根

これがネジバナの葉と根です(・∀・)
根を見るとネジバナが蘭の仲間というのが納得できますね。
葉は冬葉の状態で10月から4月くらいまではこんな感じです。
これは植え替えのときの写真ですが、何処かからネジバナを引っこ抜いてきたらこんな感じですね。
ネジバナを採取するときは根を傷つけないようにして、根についた土をとらないようにしてください。
でも、たくさん生えているとこは別としてあんまりとらないようにしてくださいね。
意外と固定客がいて花を見ていたりするので(漏れのような)。

なんかマンドラゴラみたいでかっこよくないですか?
犬にヒモつけてひかせてみようかしら(´・ω・)

鉢と土と

土は、安売りの培養土と赤玉(小粒)

いやぁ、ガーデニングブーム万歳!(・∀・)ノ
便利ですもの、安いものぉ〜いやぁいい時代になりましたねぇ〜
スペックは「鹿沼に堆肥で弱酸性と化成肥料」となってました。
漏れはこれに赤玉を、ざっくばらんにまぜて使います。
培養土だけだと肥料が多すぎるのでちょっと薄めるんです。
大株にしたい時はそのまま使えば、草丈40センチを超えるネジバナができます。

土の微塵はそのままでいいです。ちょっとはいってるくらいがちょうどいい。

鉢は、安売りのプラスチック鉢(¥198)

鉢はプラスチックがいいですよぉ(・∀・)
カッコは良くないですが、いいですよぉ〜水持ちいいし軽いし割れないし、なにより
安い
鉢の大きさの目安としては、1株で10センチくらいがちょうどいいです。
形は普通の形のものが育てやすいんじゃないかと漏れは思います。
鉢の底にはゴロ土とか軽石など水はけが良くなりそうなものをいれてください。

メインイベント 「植え」

こんな感じにフツーに植えちゃってください(・∀・)
この鉢(直径20センチくらい)にこれくらいなら2〜3年はそのままでオケーイです。

あぁ、浅植えにならないように気をつけてくださいね。
あと、ネジバナは水切れに弱いので冬でも水を切らさないようにしてください。
腰水にしてもいいかもしれません。

肥料は培養土に入ってるので十分足ります。
1000倍の液肥を1ヶ月に1回くらい、たまに忘れながらあげてください。

以上の文章をしっかり読めば、今日からあなたもネジバナマスターです!!(・∀・)ノ

この栽培法は野生のネジバナ専用です。
栽培種をこれで育てると枯れるかもしれません。人柱まち。

師曰要点

漏れの悟りしもの(大げさ)

☆ネジバナは酸性土がお好き?弱酸性の土の方が良く育つ(気がする)。
  日本は酸性土壌だから当然なのかも。

☆水はけの良い土で水をたっぷりやって育てる。
  井戸水ならなお良し。無ければ汲み置きの水道水、雨水。 めんどくさければそのまま。

☆植え替えは3月中が適期(東京)

☆ネジバナ採取も3月が適期。
  他の植物が枯れてるので探しやすい(葉っぱが目印、最初は根で確認)。
  植え替えても枯れにくい。
  先手を取られない(花が咲いて無いので気づきにくい)
  小さいナイフがあると取りやすい(行動は素早く!不審者に間違われないように)。
  暖かくて外に出る気になる。(花粉に注意)

☆素焼き鉢は夏の乾燥が激しくて水やりがメンドクサイ。

☆肥料を多めにすると大株になって育てやすい。
  ただし、趣きは急降下。でも大きいのは立派。でも風に弱い。
  肥料をやりすぎると虫がつく。

☆室内栽培も虫がつく(漏れはね)。

☆日当たりがいいところで育てる。
  でもあまりに乾燥が激しいならちょっと日陰へ。

☆株分けで殖やしても、たまに形質の違うのがでてくる(枝変り?)。

☆種で殖やそうとしてもなかなか殖えない(花の所にできる粉みたいなものが種)。
  でも他の鉢には勝手に生えてくる。

☆寒さには強いが、霜で浮き上がり乾燥で枯れることがある。

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